「主われをあいすとの出会い」

宮阪真司2019年3月31日

 

1月19日熱が38度9分出る。酸素の濃度が下がり息苦しさが続き何度も家族にラインを送り父が訪問ドクターに連絡し往診してもらい肺炎が発覚する。酸素濃度が低いので酸素をつけることになる。肺炎になり水分補給、食事摂取出来ない状態が続く、痰が詰まり4回呼吸困難になりこんな苦しい思いをするなら50年十分に生きたからもう楽になりたいと思う生きることへの諦めとまだ死にたくないと思う死への恐怖の気持ちが交差する中で弱気になっていた。そんな時に「主われをあいす」の主は強ければ我弱くとも恐れはあらじが頭に流れてきました。何度もその言葉に勇気を与えられ「まだ生きることを諦めては駄目だ!」、「まだお前にはやるべきことがあるんだ」、「まだまだ生きろ!」、「弱い自分でもいいんだよ」と優しくて神様に背中を押された様に感じました。いつの間にか弱い自分は消えて生きることへの喜びで心が満たされていくのを感じました、それ以来私の好きな讃美歌は「主われをあいす」になりました。これからも生きていく中で様々な困難、試練、苦しみにつまずく事が幾度もあるかもしれません。その度に恐れおののかず雄々しく弱い自分も認めて「主は強ければ我弱くとも恐れはあらじ」を心の支えにして乗り越えて行きたいと思います。